昨日、補正予算が成立し、本日より「持続化給付金」の申請受付が開始されましたので、早速申請してみました。
この話題、私のような零細企業の経営者にとってはとても大きなトピックスなので、今朝の新聞のトップ記事になってもおかしくないくらいなのですが、実際はわずか2行程度の記載しかありませんでした。それほど政府は広く知られたくないのかと勘繰り(そりゃ予算の問題もありますからね)、であれば、FPとして私たちが広めないといけないのではないかとの思いもと、このブログを書いております。
「持続化給付金」については、こちらで解説しています。
開始早々は、恐らく申請が殺到して混み合うだろうと思い遠慮していたのですが、案の定、しばらくは申請が殺到してサーバーがダウンしていたようです。
全然進めない!
持続化給付金ログインもできなかったから給付金もらわれへんやん! pic.twitter.com/06G06yAmC8— ふくちゃんFPマイラー@PP6665&マリオット13泊 (@fpmilerosaka) May 1, 2020
と言うことで、私は夕方になってからログインしてみました。
私は、FP業、保険業とは別に研修講師業を法人で行っております。新型コロナの影響で、3月後半から研修がほぼキャンセルまたは延期となっていますので、会社の売上は激減しております。
先日、「持続化給付金」の申請要領等の速報版が出てから顧問税理士の先生にお願いし、申請に必要な書類を取り揃えて本日を迎えました。
申請に必要な書類とは(法人の場合)
事前に用意すべき書類はこちらです。
データは1枚ずつ別々にアップロードする必要があるので、まとまっていたらあらかじめ分割してご用意ください。
申請の手順
申請の流れは以下の通りです。
①持続化給付金のホームページへアクセス
経済産業省のホームページから、外部サイトへアクセス。
または下記をクリック!
②仮登録
「申請する」をクリックすると、次の画面になります。
法人の場合は、法人番号とメールアドレスを入力。
③本登録
すると、登録したメールアドレスにメールが届くので、そこの記載のあるURLをクリックして、任意のログインIDとパスワードを設定。
④マイページの作成
設定したログインIDとパスワードでログイン。
⑤宣誓事項のチェック
⑥基本情報を入力
⑦特例適用の選択
昨年起業したばかりで前年の売上がない法人など、特殊な事情がある場合、選択します。
通常は、「一般的な申請方法」で大丈夫です。
⑧売上入力
「昨年度の年間売上(A)」、「対象月」、「対象月の売上(B)」、「対象月の前年度売上」を入力すると、年換算の売上減少額を自動計算してくれます。
この場合、200万円超となりますので、支給額は200万円となります。
「対象月」の選択方法は、こちらでご確認ください。
⑨給付予定額の確定
上限額いっぱいの支給となります。
⑩口座情報を入力
口座情報の入力の後、通帳の表紙と中面のデータをアップロードします。
⑪必要書類を添付
最後に添付書類のデータをアップロードします。
この時、先程も書きましたが、1ページ毎になりますので、まとまったデータの方はあらかじめ分けておいたらスムーズです。
無事完了!
この画面になればOKです。
申請してみて
思ったよりも簡単でした。
不備がなければ、2週間程度で口座に入金されるとのこと。
新型コロナの影響で売上が半減して(たとえ1ヶ月でも)お困りの方は、是非この制度ご活用ください。